CASE導入事例

キャッシュレス決済導入・決済運用をワンストップで支援する株式会社エム・ピー・ソリューション（本社：東京都港区、代表取締役社長：佐藤栄治）は、自販機を活用したマーケティングサービス『ジハトク』を2024年6月20日（木）から7月19日（金）まで（※）京王線明大前駅にて実施しております「京王電鉄×大塚製薬　熱中症キャンペーン」に導入したことをお知らせします。

※当キャンペーンは上限数に達しましたら終了とさせていただきます。

【導入の背景】

これまで、商品引き換えを伴うキャンペーンは以下の問題点がありました。

・人の往来が多くスペースが限られる駅構内などでは、人員を配置して製品の引き換えを行うのが難しい。

・人員を配置すると時間的な制限があり、お客様のタイミングの良い時間にキャンペーンに参加できない。

・人員を配置しない場合も、キャンペーンに対応した追加機材等の設置が必要。

『ジハトク』は、上記の問題点を全て解決できる仕組みとして大塚製薬様、京王電鉄様にご評価いただき導入に至りました。

【導入内容】

京王線・井の頭線利用客向けに各駅や待合室に掲出するポスターに記載の二次元コードを読み取り後、熱中症対策に関する動画を視聴しアンケートに回答すると、『ジハトク』サービスで利用できる自販機で飲料（ポカリスエット ペットボトル250ml）と引き換え可能な二次元コードをプレゼント。プレゼントされた二次元コードは明大前駅に設置されている大塚製薬の自動販売機のカードリーダー（IM10）に読み込ませると、ポカリスエットペットボトル250ml 1本と引き換えが可能。

実施期間：2024年6月20日（木）～7月19日（金）　※上限数に達し次第終了

対象自販機：明大前駅京王線上りホーム、改札口前

【自販機を活用したマーケティングサービス『ジハトク』について】

『ジハトク』は、無人機向けキャッシュレス決済サービス「JMMS」に設置された決済端末「IM10」のQRコード読み取り機能と、TOPPANデジタル株式会社のハウス電子マネー（ハウスプリペイド）サービスを利用したサービスです。『ジハトク』サービスで発行されるQRコードを、対象の自販機に設置の決済端末IM10に読み取らせると、自販機で販売する商品と交換できる仕組みです。

『ジハトク』によって、自販機は商品を販売するだけの機械ではなく、マーケティングサービスを行うための手段となり、「キャッシュレス決済×マーケティングサービス」によって、リピーター獲得や売り上げ増加、誘客ツールとしてなど、お客様の自販機をより効果的にご利用いただけます。

【株式会社エム・ピー・ソリューション　代表取締役社長　佐藤栄治　コメント】

『ジハトク』は、既存の自販機・決済端末の概念にとらわれない、新しい価値を提供できるマーケティングツールとして考案されました。今回、京王・明大前駅設置の自販機を活用して、大塚製薬様に、新しい自販機・決済端末の使い方を創造いただけたことを大変うれしく思っております。弊社は、今後も「ジハトク」のみならず、キャッシュレスとその周辺のビジネスを拡大することで、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

■無人機向けキャッシュレス決済サービス「JMMS」について

JMMSは無人機・自動機・自販機で複数の電子マネー決済をすぐに使える『ワンストップサービス』です。

キャッシュレス決済をご利用する上で必要となる契約～業務を一括処理することにより、業務の効率化や広がる非接触ビジネスへの転換・DXの実現など、スケールメリットのあるマルチマネー決済サービスを提供いたします。

■株式会社エム・ピー・ソリューションについて

　エム・ピー・ソリューションは、無人機向けキャッシュレス決済サービス「JMMS」や、NECグループと各電子マネー会社・クレジットカード会社が協力して提供する電子決済サービス「KAZAPi（かざっぴ）」などのキャッシュレス決済サービスを中心とした、決済インフラ導入支援、決済運用までを含んだソリューションを提供しています。また、2024年1月29日のKamica自販機（※）を皮切りに、自販機を活用したマーケティングサービス『ジハトク』をご提供しています。今後も、キャッシュレス決済サービスを軸とした取り組みで、安心・便利なユニバーサル社会の実現に貢献します。

※Kamica自販機：高知県香美市役所に設置されている香美市の地域電子マネーKamicaが使える自動販売機

■サービス導入に関する問い合わせ先

お問い合わせフォーム：https://mp-solution.com/contact/